お知らせ

居酒屋を経営したい方は読んでください。

お客様に「それって自毛ですか?」と言われますが、自毛のアフロヘアーを何歳まで続けられるのかたまに不安になる39歳の若松(AFRO)です。

#毛根が尽きるまで…

 

今日は居酒屋をやりたい方のためにちょっとした経験談をさせていただければと思います。

11年やっている和食酒場AFROではいろんなことがありました。

その中でも印象に残る事件を紹介していきたいと思います。

#心の準備はよろしいでしょうか #居酒屋ってこんなこともあるんだな

AFRO事件その1

「結婚式の二次会事件」

もう何年も前の話ですが、結婚式の二次会で使いたいから、18:00に20人で予約したいと依頼があり、当日にならないとはっきり人数はわからないのですが、鍋のコースでお願いします。と予約が入りました。

当日、テーブル席をつなげて、鍋も多めに6個、コースの準備もバッチリ待っていたら、依頼した女性から電話があり、「結婚式が終わったので、私は行けないのですが、これからみんな向かいますのでよろしくお願いします。」とのこと。その時に「大体何名くらいになりそうですか?」と確認したところ、「まだちょっとわからないので着いた人にまた確認してください」と。

18:00過ぎ頃に4人来て、準備していた席に座ってもらい、おしぼりを出し、人数を教えてもらおうと、「大体何名様くらいになりそうでしょうか?」と確認したところ、「ちょっと私たちわからないんですが、そんなに来ないかもしれません」とのこと。

ちょっと減っちゃったのかと思い、まあしょうがないと、働いていたスタッフにも、「ちょっと人数減るかもしれない」と伝え、さらに待ちました。

30分経ち、お客様に「何時頃にお揃いになりますか?」と聞くと「なんかあと、新郎新婦しか来ないっぽいんですよ」と。。。

ん?という事は、今いる4名と新郎新婦2名って…

 

6名かー―ーーーーい!!!

 

#減りすぎやろー #どんだけー #悪気はないようだからどうしようもない

 

結局、その後すぐに新郎新婦も来て、6名で2次会が始まりました。とりあえず鍋を10名分食べてもらい、2時間飲み放題で皆様楽しんでいただいておりました。

すると飲み放題も終わるころ、トイレの方でもめている声がきこえてきました。ちらっと見ると、ガチなトーンで喧嘩しています。「おまえふざけんなよ」と、なんと新郎の友人が新郎に対して酔って説教をしていました。続けて聞くとさらに新郎が詰められます。

「おまえ〇すぞ」

あいては新郎やでー!!!!主役やで―――!!!と、ヒヤヒヤでした。

 

そんな新郎はあしらうように慣れている感じで「まぁまぁ悪かったよ」と気を使ってなだめていました。

#主役の新郎が〇されそうになるって #結婚式当日から大波乱 #6人しかいないんだから仲良くして―!

喧嘩も新郎のおかげで収まり、料金も結婚式というめでたい場でもあるので、しかもまたもめたくないし、せっかく良くなった雰囲気を壊したくないと思い、6名様分だけ頂きました。しっかり新郎も自分で支払い、無事に…いや無事ではないか。とりあえずお帰りになりました。

残りの鍋10名分はスタッフがおいしくいただきました。

おしまい

 

次回は、AFRO事件その2をご紹介したいと思います。お楽しみに―!